年をとると時間が経つのが早くなる?
注意したいジャネーの法則と時間の経過
「いやぁ、1年って早いね。あっという間だね。」
誕生日や記念日、会社の行事、年末のあいさつ等々、何かしらの節目で、
みなさんも口にしたことのあるセリフではないでしょうか。
でも、気を付けてくださいね。
このセリフの意味するところは、以外にも・・・
ジャネーの法則 年をとるほど1年が短く感じる理由
年をとるほど時間が早く経つように感じる「この現象」。
実は名前があって、「ジャネーの法則(ジャネの法則とも)」と呼ぶんだそうです。
ジャネーの法則の「ジャネー」というのは、この法則を発案した人の名前なんですが、
そのジャネー氏は、1年の長さをこんなふうに説明したそうなんです。
50歳の人にとっての1年の長さは人生の50分の1。 5歳の人にとっての1年の長さは人生の5分の1。
要するに「今年1年」というのは、「1年/自分の年齢」(自分の年齢分の1年)。
なので、年を取ればとるほど「1年の比重」が段々と小さくなっていくというわけです。
実にシンプルな説明ですが、これだけでも何となく納得してしまいますね。
年をとった大人が、時間の経過が遅いと感じている理由
しかし一方で、時間を長く感じたり短く感じたりするのには、
この「1年の比重」以外にも、もう一つ大きな要因があるんです。
それは、日々の充実感や新鮮さです。
普通、5歳位の幼い頃と言えば、単純に毎日が新鮮です。
やることなすこと初めての出来事ばかりで、常にワクワク・ドキドキ・夢中の状態。
「もっと遊びたい!」や「もう帰らなきゃいけないの?」とか、
この時の子供は、時間の経過を早いと感じているはずです。
一方、50歳位の大人、社会人は、ややもすると毎日が単調になりがちです。
「この会議なげーな」や「まだこんな時間かよー」みたいに・・・。
この時大人は、時間の経過を遅いと感じているはずです。
要するに、その場の時間の経過自体は、
単調だったり退屈な生活を送っている人の方が遅く感じるのです。
「1年早いなー」というセリフの本当の意味
すなわち、ジャネーの法則は「主観的に記憶される年月の長さ」を指したものであり、
「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、
「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」なわけですね。
この違い、よ~く覚えておいてくださいね。
なので、「1年早いなー」とか「1年あっという間だったなー」というセリフ。
これは裏を返せば、
「今年も平凡だったなー」
「今年も単調だったなー」
「今年も退屈だったなー」
と言ってるのと同じだったりするわけです。
みなさん、一瞬ドキッとしませんでしたか?
日々の充実感や新鮮さを感じていないと、
あなたの人生はあっという間に
終わってしまうということです。
「いつやるか、今でしょ!」ではありませんが、
今、何かやりたいことがあるとお考えなら、ためらわずに取り掛かりましょう。
過ぎ去った時間は、取り戻すことができません。
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